「SEO対策を行うにはどのような方法を取れば良いんだろう?」
「他社にSEO対策を外注する時に注意するべきポイントはどこだろう?」
SEO対策を行う際は、外注するにしろ自社で行うにしろ具体的な手法や選定方法が分かりませんよね。
この記事ではSEO対策をする方法を2つ、またSEO会社を選定する場合の注意点を紹介しています。
ぜひ最後まで読んで自社 サイトにぴったり合うSEO対策の方法を見つけてくださいね!
1.SEO対策をする方法2つ
SEO対策は大きく分けて2つの方法があります。
- SEO対策会社へ依頼する
- 自社でSEO対策を行う
要は外注するか自社で行うかの違いです。
サイトの規模や自社にSEOに詳しい人材がいるかどうかによって使い分け、適切なSEO対策が取れるようにしましょう。
(1)SEO対策会社へ依頼する
SEO対策の方法1つ目はSEO対策会社へ依頼することです。
自社にSEOに詳しい人材がいない場合、また人材が足りずにSEO業務を行うことができない場合は外注した方が効率的でしょう。
デメリットは外注する分費用がかかることですが、月額固定で数千円からSEO対策を請け負う会社もありますし、成功報酬制度をとっている会社もあります。
検索エンジンのアルゴリズムの変更があった場合にも専門的な知識を持っているので迅速に対応することが可能なのがメリットです。
SEO対策会社を使うことで自社で人員を雇用するなどせずに、外部委託で検索順位を上げる施策を行えます。
(2)自社でSEO対策を行う
SEO対策の方法2つ目は自社でSEO対策を行うことです。
具体的には下記の4つの方法を用いて、サイトに施策を行いPDCAサイクルを回して検索順位を上昇させていきます。
- 内部対策
- 外部対策
- 適切なキーワード選定
- ツールを利用して検索順位をチェック
web担当が決まっていない場合は、SEOの知識を学んで施策を試行錯誤する必要があります。
業務が増えるので負荷がかかる可能性がありますが、自社でのSEO対策のノウハウを構築できるのがメリットです。
外部に委託する方法と比較して自社の状況を検討し、どちらかの方法でSEO対策を行いましょう。
#1:内部対策
自社でSEO対策をするときは内部対策から始めましょう。
内部対策とは検索エンジンに評価されやすいサイトの構成、コンテンツを作ることです。
例としては下記のようなものが挙げられます。
- サイト構成を分かりやすくする
- URLを適正化する
- キーワードをコンテンツに含める
サイトのテーマに沿ったカテゴリを設置し、その中にコンテンツを入れ込んでいくと分かりやすいサイト構造になり、検索エンジンからの評価も高くなります。
またURLは英単語を使用し、コンテンツの内容が推測しやすいものにすると良いでしょう。
さらにユーザーが検索の際に使用するキーワードをコンテンツに含めることで、検索エンジン側に自社サイトのテーマを伝えることができます。
上記3点を改善するための手法は下記記事で紹介していますので、併せて参考にしてください。
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#2:外部対策
自社でSEO対策をする際は外部対策にも目を向けておきましょう。
外部対策とは他サイトから貼られるリンクの数や質をチェックすることです。
例えばワインのサイトを立ち上げた場合、他サイトから「このサイトはワインについて詳細が載っています」といったようにリンクを貼られるサイトは専門性が高いと検索エンジンに評価されます。
自然にリンクが集まるサイトは、質が良く情報が正確でユーザーに役立つとみなされて検索結果の上位に表示されるのです。
外部サイトからリンクがどれくらい貼られているか、さらにリンクを貼っている外部サイトとのテーマとの関連性が強いほど効果的。
自社にどれくらいリンクが貼られているかは下記で紹介したツールで確認できますので参照して使用してみてください。
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#3:適切なキーワード選定
自社でSEO対策をする際は適切なキーワード選定も重要です。
ターゲットユーザーが検索するであろうキーワードを想定し、コンテンツに盛り込むことで検索エンジンにサイトのテーマを伝えることができます。
その結果検索結果にも表示されやすくなり、自社サイトがユーザーの目に触れる機会も増えるのです。
キーワードが少なすぎると検索エンジンにテーマが伝わりづらく、逆に多すぎるとSEO対策のためのスパム行為とみなされてペナルティの対象になります。
ページ内に1〜10%程度狙ったキーワードが含まれるように調整しましょう。
ohotuku.jpというサイトを使えばサイト内のキーワード出現率をチェックできるので活用してみてください。
#4:ツールを利用して検索順位をチェック
自社でSEO対策を施した後は、ツールを利用して検索順位をチェックしましょう。
検索順位をチェックして変動を確認することで、行った施策が正しいかの効果測定、さらに急な変動があった際にスピーディに対応できるからです。
SEO対策は一応の道筋は示されているものの、検索エンジン側から明確な方法が提示されているわけではありません。
そのため自サイトの検索順位を上げるには、施策と効果測定を行ってPDCAサイクルを回すことが必須になります。
検索順位をチェックするツールは下記のページにまとめたのでぜひ参考にしてください。
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2.SEO対策の方法としてコンサル会社を利用する場合の注意点3つ
SEO対策の方法としてコンサル会社を利用する場合の注意点も覚えておきましょう。
自社でSEO対策の運用が難しい場合は、SEO会社を利用する方が効率的な場合がありますが相性の良い会社の選定は難しいものです。
そこで以下の3点に注意をしてSEO会社を選ぶと良いでしょう。
- 成果を約束する会社は利用しない
- 日割り報酬を要求する会社は利用しない
- 中長期的な目線で成果を計測する
SEO対策は明確な方法があるわけではないため、成果が不確実というデメリットがあります。
悪質な業者を選んで後悔しないためにも頭に入れて選定を行ってください。
(1)成果を約束する会社は利用しない
コンサル会社を利用する場合の注意点1つ目は成果を約束する会社は利用しないことです。
SEO対策は成果が不確実なのがデメリットのため、「検索結果1位を約束します」と謳っているような業者は逆に信用ができません。
成果が約束されないのは不安になるかもしれませんが、過去の実績や取引先企業などを確認すれば有料なSEO会社かどうか判別できるはずです。
100%結果を出しますなどという業者は信用できないと覚えておきましょう。
(2)日割り報酬を要求する会社は利用しない
コンサル会社を利用する場合の注意点2つ目は日割り報酬を要求する会社は利用しないことです。
成果報酬型の業者で提案される支払い方法で、パッと見は日割りの方が費用を抑えられるように見えます。
しかし1日あたりの報酬が以上に高額、また検索結果の順位によって値段が大幅に違うなどして予算を超える高額報酬を支払う結果になることがあるのです。
予算的にもなるべく抑えたいのであれば、サービス内容を検討した上で月額固定費型の方が安く済むことも多いでしょう。
日割り報酬を要求する会社は利用しない、また日割りの内容によって値段が変わる可能性があると覚えておきましょう。
(3)中長期的な目線で成果を計測する
コンサル会社を利用する場合の注意点3つ目は中長期的な目線で成果を計測することです。
SEO対策は一般的に効果が出るのが3〜6ヶ月後と言われており、即日検索結果に反映されるという性質のものではありません。
そのため短期的な目線でコンサル会社を利用すると、結果が出ないと感じてしまうことがあります。
これは自社で対策をしても同様なので、基本的にSEO対策の効果が出るには時間がかかることを認識しておかねばなりません。
検索順位が上がるには時間がかかるという意識を持ってコンサル会社を利用しましょう。
まとめ
SEO対策の方法を2つ紹介し、それぞれの具体的な方法と注意点について紹介しました。
自社内でコストを抑えてSEO対策をすることもできますし、外注して効率的にサイト運用やSEO対策をすることも可能です。
サイトの規模や運営数によっても適切な方法は変わるので、自社内でよく検討してから方針を決めましょう。
またSEOコンサル会社を利用する際は、この記事で紹介した3つの注意点に留意して選定をしてください。
SEO対策を行うことで検索順位が上昇すれば、自社をもっと多くの人に知ってもらったり、商品の売り上げを伸ばすことも可能です。
ぜひこの記事の内容を参考にしてSEO対策に着手し、サイトの検索流入を増やしましょう!