「断られるかもしれないと思うと、なかなかやる気が出なくて・・・」
「営業の契約が取れず、なかなかモチベーションが上がらない・・・」
このように、モチベーションがなかなか上がらない営業担当者は多いもの。
数字に追われたり、断られることを思うと、なかなかモチベーションが上がらない気持ちもわかります。
ですが、営業はモチベーションが成果に直結する仕事の一つ。
モチベーションを高く保つことができれば、どんどん契約が取れるようになっていくのです。
デジマチェーンが、営業のモチベーションをあげる7つの方法とやる気を復活させる4つの方法をお伝えします。
この記事を読んで、モチベーションを高く保ち、楽しく成績を向上できるようになりましょう!
1.営業のモチベーションを上げる7の方法
まずは営業のモチベーションをあげる7つの方法をお伝えします。
「最近は毎日の仕事をこなしているだけで、やる気を感じていないな」
「毎日楽しく仕事ができていないな」
と思った場合は、以下の7つの方法を取り入れてみましょう!
- 自分が獲得した契約を振り返る
- 目標を設定する
- 営業トークを勉強する
- 売っている商品について勉強する
- 訪問先企業の周りに行きつけのお店を見つける
- ゲーム感覚で営業を行う
- 身だしなみを整える
それでは、さっそく説明していきます!
(1)自分が獲得した契約を振り返る
モチベーションを高くするためには、自分が獲得した契約を振り返ってみましょう。
獲得できた契約には、契約が獲得できたなりの理由が潜んでいるはずです。
その理由を振り返り、次の商談に活かしてみることであなたのセールストークはどんどん改善されていきます。
契約を獲得できた瞬間の情景や、その時のあなたの気持ちを思い出してみるのも、やる気を上げることにつながります。
このように獲得できた契約を振り返って次に活かしたり、達成感を思い出してモチベーションを高めましょう。
(2)目標を設定する
目標を設定することもモチベーションを高く保つのに重要なことです。
目標がないまま、ただ何となく毎日営業に出かけても、メリハリは生まれません。
「今月は契約金額500万円を達成する!」
「15件契約を取って営業部内で成績1位を取る!」
などのように、あなたのモチベーションが上がる目標を立ててみましょう。
現時点では無理だと思われる目標でも、毎日意識していると達成することにもつながります。
目標を立てて毎日意識することで、営業のモチベーションがあがるのです。
(3)営業トークを勉強する
営業トークを勉強することはモチベーションアップにつながります。
モチベーションが下がってしまう要因として、営業に自信を持てないことが挙げられます。
営業トークを勉強し、自分の営業に自信が持てるようになれば、モチベーションを保つことにつながるのです。
アイスブレイク、セールストーク、クロージングなど、あなたの営業を振り返り、苦手な部分を思い出しましょう。
その部分について自信が持てるように、本やセミナーに参加して、営業トークを勉強するのをおすすめします。
営業トークを勉強して自信が持てるようになれば、「早く次の営業に行きたい!」とモチベーションがあがりますよ!
営業のトークに関して詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
(4)売っている商品について勉強する
売っている商品について勉強することもモチベーションアップに効果があります。
営業トークの勉強と同じく、売っている商品について理解を深めれば、営業トークに自信が生まれます。
どんな質問をお客さんからされても返答ができるようになれば、営業も怖くありません。
商品のスペック、競合他社との比較、商品を使った時の感想、他のお客様の声、定量的なデータなど、商品に関連する情報は数多く存在します。
一つ一つの情報を押さえて、どんな質問にも答えられるように勉強しましょう。
商品の知識がつけば、どんどん営業を回りたいと思えるようなモチベーションが湧き上がりますよ!
(5)訪問先企業の周りに行きつけのお店を見つける
訪問先企業の周りに行きつけのお店を見つけることもモチベーションアップに効果的です。
「営業に行こう」と思うとどうしても憂鬱に感じる瞬間はありますが、「あの企業の周りのお店に行こう」と思えると気分も楽になります。
営業が終わった後には、お気に入りのご飯やデザートを食べたり、コーヒーを飲んだりして一服つくと気分もよくなります。
お店に何度も通い、店員さんと仲良くなれば気が許せる仲間も見つかるかもしれません。
モチベーションを保つためにも、訪問先企業の周りに行きつけのお店を見つけましょう。
(6)ゲーム感覚で営業を行う
ゲーム感覚で営業を行うと、モチベーションが下がることもありません。
「どうしてもあの企業との契約を取らなくちゃ・・・」と自分自身にプレッシャーをかけると、契約が取れなかったときに大きなダメージを受けます。
「契約が取れたらいいや」と軽い気持ちでゲーム感覚で営業を行えば、気持ちがつらくなることもありません。
「今回の営業では本で読んだセールストークを試してみよう」と1回の商談ごとにあれこれ試してみるのも効果的です。
ゲーム感覚で営業を行えば気持ちも楽になり、モチベーションを保つことができるのです。
(7)身だしなみを整える
身だしなみを整えることもモチベーションを上げるために重要なことです。
形から入るとはよく言ったもので、身だしなみを整えれば、不思議とやる気が感じられるようになります。
スーツを新調したり、革靴を磨いてみたり、新しいネクタイを買ったりして、身だしなみを整えましょう。
見た目がかっこよくなれば、営業先もあなたのことを優秀な人だと思ってくれることにもつながります。
身だしなみを整え、モチベーションを高く保ちましょう!
2.下がったモチベーションを燃え上がらせる4つのコツ
モチベーションを高く保とうとしても、冷たく断られ、やる気がなえてしまうこともありますよね。
営業に行くことが怖く感じられたり、いつまでもやる気が下がったままだと契約が取れず、ますますモチベーションダウンにつながることも。
そこで、下がったモチベーションを再び燃え上がらせるための4つのコツを紹介します。
モチベーションが下がった時には、以下の4つを試してみてくださいね。
- 断られたらラッキーと思う
- 絶対に達成できる目標に下げる
- 違う営業スタイルを試してみる
- 確度が高い訪問先だけ回る
それでは、順にみていきましょう!
(1)断られたらラッキーと思う
まずは発想を転換して、断られたらラッキーと思うことでモチベーションを復活させましょう。
営業は断られるのが怖いと思ってしまうからこそ、やる気がどんどん下がってしまうのです。
断られるということは、無駄に営業で粘る必要もなく、次の営業先を回る時間ができたということです。
他の営業先を数多く回ることができれば、それだけ契約のチャンスは転がっています。
断られたことをマイナスと思わず、むしろラッキーと思うことでやる気を下げないようにしましょう。
(2)絶対に達成できる目標に下げる
続いての方法は絶対に達成できる目標に下げるというワザでモチベーションを復活させるということ。
目標を達成して自分を鼓舞することは大切ですが、高すぎる目標を立てるとくじけてやる気がそがれかねません。
「これだったら絶対に達成できる」という目標に下げ、心のハードルを低くしてあげましょう。
立てた目標を達成することで、一つずつ自信をつけることにもつながっていきます。
絶対に達成できる目標に下げ、モチベーションの復活を図ってみましょう。
(3)違う営業スタイルを試してみる
違う営業スタイルを試してみることもやる気を復活させることに効果的です。
次々と営業で断られるとモチベーションが下がってしまいがちですが、この際いろんな営業スタイルを試してみましょう。
断られて当然と思いながら違う営業スタイルを試すと、ゲーム感覚で営業ができて気も楽です。
違う営業スタイルで契約が取れれば、あなたの新しいスタイルが見つかることにもつながります。
違う営業スタイルを試して、ゲーム感覚で営業を楽しみ、やる気を復活させましょう。
営業の基本のステップについて知りたい方はこちらの記事をごらんください。
(4)確度が高い訪問先だけ回る
確度が高い訪問先だけ回ることもやる気を回復させることに重要です。
営業に行っては断られ、を繰り返すとやる気がなえますが、確度が高い訪問先は断られることも多くありません。
気の知れた訪問先は話しやすく、落ち着いて会話もできるので緊張もそれほどしないでしょう。
契約が取れれば、自信を回復することにもつながります。
契約見送りが続いてしまった時には、確度が高い訪問先だけを回る日を作って、やる気を回復させることに努めましょう。
まとめ
営業のモチベーションをあげる7つの方法とモチベーションを回復するための4つの方法をお伝えしました。
営業は成績がモチベーションに左右される職種だからこそ、モチベーションを保つことは重要です。
「やる気がなかなかでないな」と感じた時には、この記事で紹介したモチベーションアップ方法を試してみてください。
この記事の内容を実践して、あなたが毎日やる気にあふれて、営業先を回れることを願っています!
営業のコツに関してさらに知りたいという方はこちらの記事もご覧ください。