「マルケトを使うとどのようなメリットがあるの?」
「マルケトを導入して良かったと思っている人ってどのくらいいるの?」
MAツールの導入を検討している人の中には、実際にMarketo(マルケト)を導入した人の意見を聞きたいと思っている人も多いのではないでしょうか。
実はマルケトを導入して業績が上がったという企業は多いんです!
ここでは、マルケトを導入した人の声をピックアップして紹介していきます。
また、マルケトを評価している人の理由や機能も紹介するので、導入するかどうかの参考にしてみてください。
この記事を読んで、マルケトの知識を深めて、デジタルマーケティングの一歩を踏み出しましょう!
1.マルケトの評判
マルケトというサービスは聞いたことがあるけど、マルケトについて全く知らない人もいるかもしれません。
そこで、まずはマルケトの評判に触れる前に、軽くマルケトについて触れておきます。
その次に、マルケトの評判を紹介しますので、マルケトに関する知識を習得しておきましょう。
(1)マルケトとは?
マルケトは企業が顧客ごとに最適なコミュニケーションをとるためのプラットフォームを提供している会社で、世界39か国、6000社以上の企業に支持されています。
マルケトが提供しているエンゲージメント・マーケティング・プラットフォームは、顧客とのチャネルを重視して設計されており、充実した機能と使い勝手の良さから多くのマーケターから評価されているのです。
マスマーケティングの時代から、インターネットの発達により顧客自ら欲しい情報を手に入れる時代になったため、デジタルマーケティングでは一人でも多くの見込み客を顧客に変えるナーチャリングが求められるようになりました。
そのため、マルケトのプラットフォームは、多くの企業から活用されているのでしょう。
マルケトについて、もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
(2)マルケトの口コミ
ここでは、実際にマルケトのプラットフォームを利用している人の声を紹介します。
当然、良い口コミもあれば悪い口コミもあるものです。
良い口コミだけでなく悪い口コミも含めて検討することで、MAツールとして導入した後の後悔を減らせるかもしれませんよ。
#1:良い口コミ
まずはマルケトの良い口コミについて紹介します。
SNS上で調査すると、評価している投稿をいくつか見つけました。
それらを紹介します。
マルケト導入してる会社で、マーケターがめっちゃプロダクト好き!使いやすい!って話は一切聞いたことないけど、導入した経営陣はめっちゃ気に入ってることが多い。
BtoBサービスとして、導入してること自体がステータスになるところまで持ってたのはマジですごい— 中村ガクト / Hiway(ハイウェイ) (@gakutwus) June 28, 2019
マルケトのインサイドセールスの勉強会に参加したんだけどめちゃめちゃよかった。
いまどんなチーム体制で何をやっているかだけ、ひたすら具体的にお話してくださって、セミナー後に、聞きたいことしか聞いてないけど大丈夫か?っておろおろした笑そしてフォーカスほしくなった。笑
— みやさか (@Miya072_hai2) June 13, 2019
また、アイティクラウド株式会社が運営しているITreviewというサイトによると、マルケトのユーザーの多くは高い評価をしている傾向があります。
ITreviewには以下のようなコメントをしている人が多いようです。
- 組織のオペレーション全てを改善するならマルケトが一番
- 他ツールとの連携もできて、使える幅が広い
- MAに必要な機能が全て揃っている
- 知名度が高く実績も十分
6000社以上の企業が導入しているので信頼するに十分の実績ですし、何より自由度が高いのが高評価の理由のようですね。
#2:悪い口コミ
続いて低評価のコメントを見てみましょう。
最近チームでマルケトを導入して新しい取り組みができないか検討しているのですが、他のMAツールではなく「マルケトを使う理由」が具体化できていない。。。製品説明も受けたが、基本的なことは他の安価なMAツールで代用できそう。
でもクライアントの導入しているMAツールはマルケトばかり。なぜ?— Kohei Uramoto / ITmedia (@ura_yasu_san) June 11, 2019
低評価のコメント自体が少なかったのですが、中には他のMAツールとの差を感じなかった人もいるようです。
ITreviewの投稿には以下のようなコメントも見受けられました。
- 多機能すぎて慣れるまでに時間がかかる
- セミナーや勉強会は有料なのでなかなか参加できない
- マニュアルのようなテキストが欲しい
- 英語を無理やり翻訳しているので言い回しが難しいときがある
全体の評価が高いのですが、改善点を問われるといくつか課題は出てくるようです。
全くデジタルマーケティングに取り組んだことがないという人には、慣れるまでは使い方に苦労している傾向があります。
2.マルケトプラットフォームの3つの機能
マルケトを導入している企業は世界中に数多く存在しますが、実際はどのような機能を有効活用しているのでしょうか。
これからMAツールとしてマルケトの導入を検討している企業も多いでしょうから、ここではおすすめの機能をピックアップして紹介します。
マルケトの主な機能は以下の3つです。
- Webパーソナライズ機能
- メール作成・配信
- デジタル広告配信
順に説明するので、自社が活用しているイメージをしながら読み進めてみてください。
(1)Webパーソナライズ機能
マルケトのメインと言われている機能がWebパーソナライズです。
パーソナライズとは、全てのユーザーに同じサービスやコンテンツを提供するのではなく、顧客それぞれの行動データを基に最適な情報を提供する方法を言います。
この機能を使うことで、ユーザーの情報や勤務先、Webとその他のチャネル上での行動パターンなどを基に提供する情報を最適化することが可能です。
ユーザーが求めている情報を速やかに提供することで、見込み客が顧客に成長するかもしれません。
いかにターゲットを絞って見込み客を増やせるかが業績アップに重要なので、ナーチャリングを目的にMAツールを活用するのであれば、webパーソナライズ機能が有効です。
(2)メール作成・配信
マルケトのアプリケーションで特に使う人が多いのはメール作成・配信機能でしょう。
ユーザーのWeb上の行動に応じて、関係を築くことができるシステムです。
このシステムで優秀な点は以下の3つです。
- メールキャンペーンを素早く作成
- 顧客に応じたメールの配信
- 最新の顧客セグメント
順に説明していきます。
#1:メールキャンペーンを素早く作成
マルケトはメールキャンペーンの素早い作成が可能です。
メール作成に不慣れな人でも簡単に作成できるようにテンプレートがあり、使い方が分かりやすいエディタになっています。
メールキャンペーンを素早く作成できるようになると顧客への対応も早くなるので、満足度を高めるためには適切なタイミングや内容でメールを配信することは重要と言えるでしょう。
#2:顧客に応じたメールの配信
メールを予め作成しておくと、顧客の行動状況によって自動で送信されるようになっています。
顧客のチャネル上の行動やシステムの活用パターンの変化を察知して、自動的にメールが配信されるのです。
自動配信の仕組みはすでに完成されているので、マルケト使用者がプログラムを組む必要がありません。
#3:最新の顧客セグメント
マルケトを利用すると、顧客のセグメントが常に最新の状態になります。
顧客は1度属性が決まると終わりではなく、行動の変化により属性が変わる可能性があるでしょう。
顧客の属性が変わっていることに気づかずに、古い属性に合わせた情報を配信していると顧客離れに繋がることもあるので、顧客のセグメントは常に意識しておくべき点です。
マルケトは動的に顧客の行動を基に属性を分析しなおしてくれるので、常に顧客の状況を把握することができます。
(3)デジタル広告配信
得た顧客情報を基にリターゲティング広告を作成して配信してくれます。
よりパーソナライズされた広告をFacebookやGoogleで配信されるので、再度サイトへの訪問を促すことが可能です。
無駄な広告費を抑えてくれるので、コスト削減にも役立ちます。
3.マルケトを使う3つのメリット
全体的にマルケトの評価が高いということは紹介しましたが、ここでは具体的にマルケトを使うメリットを紹介します。
紹介するメリットは以下の3つです。
- 顧客が求める情報を発信
- 定期的にセミナーを開催
- 充実したサポート体制
口コミでも触れているものもあるので、導入するかどうかの参考にしてみてください。
それでは、順に説明します。
(1)顧客が求める情報を発信
マルケトを使うメリットの1つに、顧客が求めている情報の発信があります。
マルケトは顧客のWeb上の行動データを収集しているので、サイトに訪れた見込み客がどのような情報を求めているのかを分析して、適切な情報を表示させることができるのです。
個人のチャネルを重視しており、顧客に応じたコミュニケーションを構築するような設計になっています。
つまり、マルケトを活用すれば顧客行動を把握し、直接個人にコンタクトをとることが可能なのです。
見込み客に合わせてメール配信や広告のポップなどでアプローチすることができるので、デジタルマーケティングを行うのに有効なツールと言えるでしょう。
また、複数のサイトやSNSアカウントを併用してキャンペーンの打ち出しを行うことで、本サイトへの流入を増やすことが可能になります。
自社のWebサイトのみでは、見込み客が流入してくるのを待つことしかできませんでしたが、動的なコンテンツを用いて積極的に情報発信をすることで、受身にならずに営業することができるのです。
顧客自ら情報を集める時代になったので、マルケトを導入してサイトへの訪問者を増やし、見込み客を顧客へと成長させるナーチャリング戦略に取り組みましょう。
(2)定期的にセミナーを開催
マルケトのメリットの1つに、定期的にセミナーが開催されることが挙げられます。
セミナーでは、マルケトのユーザーや連携先、社員間でマーケティングに関する情報やノウハウを交換することが可能です。
マルケトのユーザーであれば誰でも参加することができ、定期的にマーケターや社員と交流することができます。
そのため、専門性の高い情報を交換することで独自のマーケティング情報を収集することが可能になるので、質の高いマーケティング技術が身につくでしょう。
マルケトは700社以上の連携先があるので、セミナーや交流会に参加するだけでも価値があるのではないでしょうか。
また、直接セミナーに参加できなくても、オンラインコミュニティが設置されているので、離れていてもユーザー同士で交流することができます。
それにより、事業別や共通の課題を持ったユーザーと情報を共有できるだけでなく、勉強会などで自社の課題を解決する糸口を発見できるかもしれません。
自社だけで解決に結びつきそうになり場合は、同じ境遇のユーザーからヒントをもらうと良いでしょう。
(3)充実したサポート体制
最後のメリットは充実したサポート体制です。
システムに関することなので初心者がデジタルマーケティングを行う場合は、分からないことだらけでしょう。
そんなときに、しっかり丁寧にサポートしてくれる体制があると初めてMAツールを扱う人は安心ですよね。
中には、MAツールを導入するまでは丁寧に対応してくれても、導入した後は対応が冷たくなるような企業があるかもしれません。
しかし、マルケトは導入して終わりではなく、導入後のサポート体制が充実しています。
例えば、キャンペーンなどの施策がしっかり実行できているのか、経験豊富なエンジニアが支援をしてくれますし、新機能の追加に対するフォローが徹底されているのです。
製品自体は優秀で使いやすい設計になっているのですが、英語表記になっていることもあって使い方に慣れるまでに時間がかかる人も多く、作業に慣れるまで待っていられないという企業もあるかもしれません。
そんなときは、マルケトのサポートシステムを頼りましょう。
活用開始後から施策の実行や機能の最適化まで面倒を見てくれますし、初心者用のトレーニングメニューも用意してくれています。
MAを始めて使う企業でも安心して活用できるように、無料で初級・中級・上級の3段階のトレーニングを受けることが可能です。
そのため、マルケトを活用しながらMAツールの扱い方を学べるので、業務効率化と業績アップが同時に期待できるでしょう。
サポート体制がしっかりしているので、初心者でもスムーズにマーケティング活動をすることができますよ。
まとめ
マルケトは多くのユーザーから支持されているので、全体的な評価は好評です。
確かに改善点もあるようですが、使い方や表示形式に慣れてしまえば苦にならないようなものなので、導入すれば受ける恩恵の方が大きい傾向があります。
実績も十分の会社なので、MAツールを導入しようとしている企業は試しにマルケトを導入してみてはいかがでしょうか。
マルケトの使い方について、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。