「メルマガを配信してビジネスに役立てたい」
「どのメルマガ配信システムを選べば良いのかな?」
そんな悩みをお持ちではありませんか?
メルマガは、手軽に多くの顧客やユーザーに自社のサービスやストロングポイントを知ってもらうことができるビジネスの成功や拡張に大きく役立つ集客方法です。
しかし、色々メルマガ配信システムがありすぎてどれを選べば良いか迷ってしまう担当者の方も多いことでしょう。
この記事では、ビジネスに役立つ8つのおすすめメルマガ配信システムを無料・有料に分けて紹介します。
自社のブランディングやマーケティングに役立つメルマガ配信システムを見つけて、ビジネスに役立ててくださいね。
メルマガの知識を事前に得ておきたい人は、こちらをご覧ください。
1. おすすめの無料メルマガ配信システム3選
まずは、無料で使えるおすすめのメルマガ配信システムを3つ紹介します。
- 知名度抜群の『まぐまぐ!』
- ノウハウ紹介など読み物系に強い『melma!』
- CGIタイプの『acmailer』
メルマガ配信が初めての方も、初期費用が掛からず、月額料金も掛からない無料のサービスなら気軽に導入できることでしょう。
(1)知名度抜群の『まぐまぐ!』
1つ目の無料のおすすめメルマガ配信システムは、まぐまぐ!です。
まぐまぐ!は、数あるメルマガ配信システムの中でも高い知名度があり、メール到達率も高く、利用者も多い人気のあるサービスです。
メルマガを初めて導入するという企業や毎月のメルマガ発行に費用をあまりかけられない企業も気軽に導入できる点でおすすめですよ。
ただ、読み物系のメルマガ配信が多いまぐまぐ!には残念ながらステップメールやターゲティング配信などマーケティングに役立つ機能がないのがネックです。
しかし、まずはメルマガ配信に慣れたい、ノウハウを得たい、知名度を高めたい目的で使うなら、ユーザーが多く知名度抜群のまぐまぐ!の導入は有意義であることでしょう。
運営 | 株式会社まぐまぐ |
初期費用・月額料金 | 無料 |
メリット |
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デメリット |
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公式HP | まぐまぐ! |
(2)ノウハウ紹介など読み物系に強い『melma!』
2つ目の無料のおすすめメルマガ配信システムは、melma!です。
まぐまぐ!と同じく読み物系メルマガに適した無料サービスで、アドレスの代理登録手数料も掛からず、お金をかけずにメールマガジンを発行することができるのが最大の魅力です。
melma!もステップメールなどの機能はついていませんが、操作がわかりやすく、初めてメルマガ配信をする企業も気軽に使えます。
運営 | ユニティ株式会社 |
初期費用・月額料金 | 無料 |
メリット |
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デメリット |
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公式HP | melma! |
(3)サーバーに設置するCGIタイプの『acmailer』
3つ目の無料のおすすめメルマガ配信システムは、申込件数60000件を突破したacmailerです。
ASP(Application Service Provider)タイプではなく、サーバーに設置するCGI(Common Gateway Interface)タイプのメール配信システムで、送信数や登録アドレス数は無制限かつ既存の顧客管理システムとの連動も自由自在です。
ただ、まぐまぐ!やmelma!のようなクラウドタイプの無料メルマガ配信システムと比べて、インストールとサーバーへの設定という導入時の手間がかかる点だけがネックといえます。
しかし、無料でありながら、絞り込み配信・予約配信などの機能も使えるのが最大の魅力です。
運営 | 株式会社シーズ |
初期費用・月額料金 | 無料 |
メリット |
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デメリット |
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公式HP | acmailer |
ASPタイプとはプログラムデータがクラウド上に保存されネットを通じてユーザーが使う共用のものであり、CGIタイプは自分のサーバーに個別に設置して占有して使うものです。
2.おすすめの有料メルマガ配信システム5選
コストが掛かってももっと便利に様々な機能を搭載したメルマガ配信システムを選びたいなら、次の5つの有料メルマガ配信システムがおすすめです。
- リーズナブルかつ多機能な『blastmail』
- 高速配信で確実に届く『Cuenote FC』
- 効果検証に強い『WiLL Mail』
- 業界最安クラスの『める配くん』
- 世界50万社に選ばれた『Benchmark Email』
マーケティングにも役立つ機能を搭載しているだけでなく、コスパや使いやすさにも優れたおすすめのメルマガ配信システムです。
ぜひ、目的に合った有料メルマガ配信システムを見つけてビジネスにお役立てください。
(1)リーズナブルかつ多機能な『blastmail』
1つ目の有料のおすすめメルマガ配信システムは、法人導入シェア数9年連続1位のblastmailです。
全国の様々な企業から官公庁まで10,200社以上の会社の支持を集めるだけあって、機能・コスパともに優れたメルマガ配信システムです。
最小プランの3,000プランなら、メールアドレス3,000件を月額2,000円から利用でき、配信数の制限の制限もなく1時間あたり280万通の大量配信にも対応しています。
さらに、ターゲット配信や一斉メール配信、開封率やクリック測定などの効果測定ツール、登録フォームなど多彩な機能を搭載している点も見逃せません。
リーズナブルでありながら多機能というコスパに優れたblastmailは、メルマガ配信の効果を随時測りつつメルマガマーケティングを行いたい企業向けといえるでしょう。
運営 | 株式会社ラクスライトクラウド |
初期費用 | 10,000円(税別)※1年契約で初期費用半額 |
メリット |
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デメリット |
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プラン |
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メールアドレス |
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公式HP | blastmail |
(2)高速配信で確実に届く『Cuenote FC』
2つ目の有料のおすすめメルマガ配信システムは、導入実績1,500社以上のCuenote FCです。
業界トップクラスの配信速度と実績を誇るCuenote FCは、月間のメール配信数42億通・時間700万通以上の高速配信を実現し、スマートフォンや携帯にもストレスなく高速・確実にメールを届けます。
HTMLエディターや添付ファイルなどのメール作成、ステップメールや抽出配信などの高度なメール配信、開封・クリックカウントや分析ツールなどの効果測定・分析などメール配信に必要な機能はすべて搭載しています。
初期費用・月額料金は少々高めですが、(※)UTF-8対応による英語や中国語、韓国語などさまざまな言語でメール配信できるのでグローバルなビジネスを行う企業にもおすすめですよ。
運営 | ユミルリンク株式会社 |
初期費用 |
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メリット |
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デメリット |
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プラン |
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メールアドレス |
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公式HP | Cuenote FC |
(※)UTF-8とは世界的にも最もポピュラーな文字コードで、Unicode用の符号化方式の1つです。
(3)効果検証に強い『WiLL Mail』
3つ目の有料のおすすめメルマガ配信システムは、2015年からは日本国内で優秀かつ社会に有益なクラウドサービスに対し表彰される『ASPICクラウドアワード』を4年連続で受賞するなど評価も非常に高いWiLL Mailです。
メルマガ作成が初めての担当者も、ドラッグ&ドロップでHTMLメールが作れるエディタを搭載しているので直感的に操作でき、制作コストや時間を大幅削減しつつイメージ通りのメルマガを作成できます。
また、開封・クリック・コンバージョンをグラフやヒートマップでリアルタイムに把握が可能で、簡単に効果検証できるという点も見逃せません。
さらに、業界唯一の実際の配信量に応じて毎月最適なプランを選べる料金体系でコストを削減しつつ魅力的なメルマガ配信が可能です。
運営 | 株式会社サパナ |
初期費用 |
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メリット |
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デメリット |
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プラン |
※メール配信数課金 (従量課金)かアドレス数課金 (定額課金) |
メールアドレス | 課金体系により異なる |
公式HP | WiLL Mail |
(4)業界最安クラスの『める配くん』
4つ目の有料のおすすめメルマガ配信システムは、業界最安クラス&簡単さが魅力のめる配くんです。
無料で使えるフリープランにも属性(性別や年齢など)登録・属性別配信やステップメール、配信予約機能など多彩な機能がついているのでまずはこちらで使い勝手を確認するとよいでしょう。
フリープランで使い方をマスターしたら、メールアドレスの登録が120件までとごくわずかなフリープランから、有料プランに替えることでスムーズに移行できますよ。
有料プランといっても、最小プランのめる配5なら月額1,886円(税抜)で登録アドレス数5,000件、月額配信数30,000件と大容量ですので、中小企業も導入しやすいことでしょう。
運営 | 株式会社ディライトフル |
初期費用 | 有料プランすべて:8,000円(税抜) |
メリット |
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デメリット | 特になし |
プラン |
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メールアドレス |
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公式HP | める配くん |
(5)世界50万社に選ばれた『Benchmark Email』
5つ目の有料のおすすめメルマガ配信システムは、世界50万社に選ばれたBenchmark Emailです。
500種類以上のカスタマイズ可能なテンプレートが用意されているため、メルマガ作成初心者でも簡単に操作でき、印象的なメールデザインでセールスの向上に繋げられます。
誰が・いつ・どの端末で開封やクリックを行ったかなどの効果測定をリアルタイムで把握できるため、マーケティング目的でのメルマガ発行をお考えの企業にもおすすめです。
運営 | Benchmark社 |
初期費用 | 無料 |
メリット |
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デメリット | 特になし |
プラン |
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メールアドレス |
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公式HP | Benchmark Email |
3.メルマガ配信システムの選び方の2つのポイント
メール配信システムを選ぶ時には、2つのポイントに注意しましょう。
様々なメール配信システムがありますが、自社に合わないものを選ぶと使いづらいばかりか、自社にとってマイナスになりかねません。
- メルマガの目的を明確にする
- 続けられるコストのものを選ぶ
この2点を考慮して、ビジネスに役立つメルマガ配信システムを選びましょう。
(1)メルマガの目的を明確にする
メルマガ配信システムを選ぶ1つ目のポイントは、メルマガ発行の目的を明確にすることです。
メルマガの目的は、大きく分けてブランディングとマーケティングの2つに分けられます。
新着情報や期間限定のキャンペーンの紹介など、自社の知名度アップやイメージアップ、サービス内容の紹介などのブランディングが目的ならば多機能さは必要ありません。
一方、メルマガによって顧客や消費者のニーズを把握し、売上につなげていくマーケティング目的ならば、ターゲティング機能やステップメール機能などの機能がつけられるサービスが必要となります。
マーケティング目的なら、無料のメルマガ配信システムよりも効果測定機能がついた有料のメルマガ配信システムを選ぶことをお勧めします。
(2)続けられるコストのものを選ぶ
メルマガ配信システムを選ぶ2つ目のポイントは、続けられるコストのものを選ぶことです。
メルマガ配信システムには、無料のものと有料のものがあります。
無料のメルマガ配信システムの場合、初期費用やランニングコストがかからない点は大きなメリットですが、機能の少なさや配信数の制限、広告が入るなど思うように使えないこともあります。
その点、コストがかかりますが、有料のメルマガ配信システムは柔軟性が高く、ニーズや目的に合った配信が可能です。
有料のメルマガ配信システムを使う場合は、予算や規模に合わせて続けられるコストの費用対効果に優れたサービスを選びましょう。
メルマガ配信ツールについて、もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
まとめ
InstagramやTwitter、LINEなど様々なSNSが登場していますが、ビジネスシーンではメルマガ配信システムはまだまだ大きなウェイトを占めています。
メルマガで一度に読者に向けて一斉に直接メールを送ることで、企業を身近に感じてもらえるだけでなく、企業側がアピールしたい情報をよりスピーディに読者に届けることが可能だからです。
さらに、メルマガに属性登録・属性別配信やステップメールなど効果測定機能をつけることでマーケティングにも役立てることができるなど、メルマガ配信システムはビジネスにとても役立つツールといっても過言ではないでしょう。
そんな有益なメルマガ配信システムを最大限活用するには、使いやすさや機能や費用の点でマッチしたサービスを選ぶことが欠かせません。
貴社の目的に合ったメルマガ配信ができるメルマガ配信システムを見つけて、ビジネスに大いに役立ててくださいね。
MA(マーケティングオートメーション)でメルマガ配信等、顧客への自動アプローチを望んでいる人はこちらの記事もご覧ください。