「集客するためのアイデアを出さければ…」
「アイデアのネタなんて持ってないよ…」

と集客のアイデアが思いつかずになやんでいませんか?

実は集客をするのに効果的なアイデアはあなたも普段から使っているものであったり、今までに参加したことのあるイベントがほとんどなんです。

今回は、集客のアイデアが浮かばない時に考えるべき3点の方法と集客方法を7つをご紹介します。

この記事を読めば自社に合う集客のアイデアがすぐ浮かんできますよ!

1.集客のアイデアが浮かばないときに考えるべき3点


集客のアイデアが浮かばないのは、集客のネタが浮かばないからではないでしょうか。

集客のネタが浮かばないときには、次の3点を考えましょう。

・流行しているもの

・ターゲットの興味のあるもの

・年中行事や季節イベント

それでは順に紹介してします。

(1)流行しているものを活用する


集客のネタを考えるときのポイント1つ目は流行しているものを活用することです。

人は流行しているものに寄っていく習性があります。

周りのみんなが同じ話を話題で盛り上がっていたら自分も入りたくなりますよね。

流行は話題にしやすいこと、真似できる・乗っかれることが特徴です。

例えば、Instagram(インスタグラム)やYoutube(ユーチューブ)。

SNSから投稿する写真や動画は、かっこいい・かわいいなどの写真映りが良いものほどいいね!のような賛同を得やすく、拡散されやすいです。

他にも写真映りだけでなく、面白さや真似しやすさなどもSNSで話題になる要素となっています。

Instagramで発見したオシャレで美味しいお店に行ったり、有名人や芸能人が使っている物を見て欲しくなり、それを買う人は多いです。

他にも電車での通勤通学などの空き時間でYouTubeを見ている人は多いです。

こういった流行を活用し、インスタやYouTubeで広告宣伝してみてはいかがでしょうか。

他にもFacebookやTwitterなどあなたが利用したことあるSNSなどを活用するのも使いやすくおすすめです。

(2)ターゲットの興味のあるものを活用する


2つめは、ターゲットの興味を惹きつけ集客することです。

たとえば、起業に興味がある”大学生”をターゲットに商品を販売するのであれば、ターゲットはお金がない大学生です。

お金が欲しいと考えているはずですので、参加者に図書券2,000円分プレゼントと言って開催すれば多くのお金がない大学生達が参加するでしょう。

この方法は、1つ目の「流行を活用する方法」と組み合わせる集客方法にも応用できます。

参加者にインスタグラムなどのSNSに投稿してくれた人の中から図書券2,000円分をプレゼント!というような方法に変えたらより多くの人に拡散してもらえるので、より多くの人に知ってもらうことができ、集客を上げることができます。

(3)年中行事や季節イベントを活用する


3つめは年中行事や季節イベントを活用することです。

節分や七夕など日本に昔からある年中行事は老若男女さまざまな人が知っている行事です。

他にも、クリスマスやバレンタイン、ハロウィンなどのイベントや入学式や卒業式などはあなたも参加したことがあるのではないでしょうか。

そういった行事やイベントが近づくと関心が多く寄せられますし、目に付きやすいので集客を上げることができます。

他にも天候に対するアプローチも有効です。

梅雨の時期などは天候も悪く、外出する意欲も減ってしまいますが、雨の日限定プレゼント・雨の日限定割引などの企画を開催し、集客を上げる方法もあります。

こういった誰しも1度は参加したことのあるイベントを集客に利用すればアイデアが浮かんできやすいのではないでしょうか。

集客で季節のイベントを活用したいという方はこちらの記事もご覧ください。

2.集客の具体的なアイデア7選


「流行の拡散はすごいパワーだから流行を活用して集客しよう!」
「ターゲットに絞ってアプローチした集客をしよう!」
「念珠行事やイベントは老若男女問わず知られているからそれで集客しよう!」

などと考えてもいざ集客しようとしたら具体的に何をしたらいいかわかりませんよね?

それぞれのパターンで使える具体的なアイデアを7つ紹介していきますのでみていきましょう。

  1. Instagram
  2. Youtube
  3. LINE
  4. Facebook
  5. セミナー
  6. オンラインサロン
  7. チラシ

順番に紹介していきます。

集客のアイデア(1):Instagram


Instagramは、専門的なカメラなどが無くても携帯電話のカメラで撮影して投稿するだけで簡単に行える集客方法です。

人や風景、出来事などの瞬間を写真に閉じ込めたメディアで、ご飯を食べに行った写真や旅行に行った時の写真、買った商品などを載せている人が多いです。

月間アクティブユーザー数は1600万人で、アクティブ率が84.7%と非常に高いのが特長で、海外でも人気のSNSの1つです。

半角の#(シャープ)の後にキーワドを入れた文字(通称:ハッシュタグ)を用いて投稿できる仕様となっており、そのハッシュタグから調べたい情報に絞り込んで検索することが可能です。

その機能を利用して例えば、「◯まる(行く地名) ランチ 安い」 などと検索し、見た目も良く安くて美味しいランチを探す人も多くいます。

芸能人や有名人が自分の持ち物を投稿して、ファンや興味をもった人がそのアイテムを購入するというケースも増えてきています。

これらのケースからいいね!を多く獲得することが出来れば、より多くの人の目にとまるのでそこから集客することが可能といえます。

最近では、ストーリーズという24時間で投稿が見れなくなる数秒間の動画の投稿が人気となっています。

ストーリーズにハッシュタグをつけて検索から見えるようにしておくとInstagram内での検索上位にランダムではありますが表示されるようです。

こうしたInstagramの特性を利用して広告宣伝をしてみてはいかがでしょうか。

専門的なカメラなどが無くても携帯電話のカメラで撮影して投稿するだけなので簡単に行える集客方法です。

お金をかけずに効果的に行えるインスタグラム集客の基本の記事で説明しています。

集客のアイデア(2):Youtube


Youtube(ユーチューブ)は流行を集客したアプローチの1つで、提供価値を伝える有効な手段として有効です。

とある地方自治体がAKB48の恋するフォーチュンクッキーを真似した動画が話題となりました。

市の名前だけでも覚えて欲しい!と市職員や市長、市民やマスコットキャラクターが市内観光地をバックに楽しく踊っている動画なのですが、この動画により恋するフォーチュンクッキーを踊った市だ!と知名度が上がりました。

このような企画動画を載せることによって口コミなどで話題になり集客することが可能です。

ほかにも、動画メディアは何かを説明するときにも効果的です。

音声による説明と動きのある映像で、文章などでは説明しにくいシステムやサービスを分かりやすく伝えることができます。

専門的なカメラなどがなくても、携帯電話から撮影し投稿することができるので手軽に始めることができます。

集客のアイデア(3):LINE


LINEは毎日見るアプリですので、配信が目につきやすく、メール以上に影響力のある集客方法です。

LINE(ライン)は文章での連絡ツールのみならず電話も使えますし、今や家族や友人、恋人との連絡ツールはLINEしか使っていない人も多いのではないでしょうか?

毎日の中で必ず開くアプリの1つがLINEです。

その中でもLINE@をご存知ですか?

Twitterなどでいう公式アカウントのようなもので、登録してくれているユーザー全員の元にメッセージを配信することができます。

LINEの月間アクティブユーザー数は6,600万人です。(LINE 2017年4月-2017年9月媒体資料より引用)

LINEは毎日見るアプリですので、配信が目につきやすく、LINE@はメール以上に影響力のあるメディアとなっています。

集客のアイデアとしてかなり有効なアプローチとなっています。

集客のアイデア(4):Facebook


Facebook(フェイスブック)は流行を活用する方法としても、ターゲットに絞ったアプローチとしても使えるアイデアです。

国内のアクティブユーザーは2700万人以上(2016年12月時点)という多くの人が使用しているメディアで、国外ではほとんどの人が使っているSNSでもあります。

Facebookでの集客方法は個人フィード・facebookページ・facebook広告とありますが今回はfacebookページの紹介をしていきます。

毎日更新をする必要はなく、売り込みをかけると言うよりお客様に必要な事を伝えると言う感覚でやります。

共感、シェアを呼ぶコンテンツをコツコツと配信していけば企画力で利用者を惹きつけることが可能です。

そうしていると、「いいね!」がついてどんどん拡散されていきます。

集客の即効性はありませんが携帯とパソコンから始めることが出来るので比較的に簡単に始めることができます。

集客のアイデア(5):セミナー


セミナーはターゲットを絞ったアプローチの1つで、顧客に新しい価値を提供できます

自社でセミナーを主催する方法もありますが、他社の主催するセミナーに講師として参加する方法も有効な集客手段です。

主催側は、自分たちの顧客にあたらしい価値を提供し、自分はセミナーに参加した人達のリストを手に入れることができる、という訳です。

またお金がない学生がターゲットであれば参加者に「図書券2,000円プレゼント!」という企画で開催したり、セミナーの最中や開催後に「InstagramやTwitterなどのSNSに発信した人にもプレゼント!」という企画を開催すれば、お金が欲しいターゲットを集客することが可能です。

こういった集客方法はセミナー以外でも使われています。

例えば美容サロンなどの「そこに来ていることがわかる写真をInstagramにハッシュタグ付きで載せたら化粧水1本その場でプレゼント!」というものです。

投稿を見た投稿者の友人・知人は紹介割引で安く施術してもらえ、投稿者はタダで商品がもらえる。

こういったアイデアや企画次第で集客を上げることができます。

集客のアイデア(6):オンラインサロン


オンラインサロンは最近人気の出てきた集客アイデアの1つです。

オンラインサロンとは、インターネット上で専門家が知識やノウハウを教える有料の会員制の塾・コミュニティです。

有料ですから、発信者はより価値ある情報を提供しますし、受信者は表には出にくく質の高いコンテンツや情報に触れることができます。

インターネット上での発信ですので、セミナー会場に行かずに家にいても受けられるセミナーのようなものというイメージをしてみてください。

従来のセミナーなどは、行きたいけど遠いから行けなくて敬遠してしまったりという場合もあります。

オンラインサロンはインターネットで好きな時に見ることができるので遠くまで行かなくても参加することが可能でし、月額料金を支払うケースが多いため、何度も遠くへ足を運ぶよりも安く質のよう情報を手に入れることができます。

ターゲットに絞ったアプローチ方法の1つで、発信者や他の受信者とコミュニケーションを取ることもできます。

オンラインサロンの有名所(プラットフォーム)はDMMオンラインサロンシナプスなどが有名で、ホリエモンこと堀江貴文さんの堀江貴文イノベーション大学校(通称:HIU)などが有名なオンラインサロンです。

最近になって人気の出てきた集客アイデアの1つです。

集客のアイデア(7):チラシ


これは年中行事や季節イベントを活用するときに有効な集客アイデアの1つです。

こういった企画やイベントをやるよ!という宣伝を地域の方に向けて発信できます。

店舗などに来店する場合の多くは近隣に住んでいる方なので、地域に発信できるチラシは、主婦層・ファミリー層・高齢者層へのアプローチにとても有効です。

また、昔から集客手段として利用されてきたため、信用性があり、短期間で大人数を集客できるため集客のアイデアとして即効性があります。

予算に応じて配布エリアや部数を選ぶことが可能です。

まとめ

集客のアイデアが浮かばない時に考えるべき3つの方法と具体的なアイデアを7つ紹介してきました。

普段から自分が使っているメディアや参加したことのある行事やイベントはある程度使い方を分かっていますし、集客のアイデアに利用しやすいのではないでしょうか。

多くの人が使っているメディアや参加したことのあるイベントや行事をピックアップしたので、それぞれの方法の種類やメリットを考え、商品やサービスにどの方法が一番向いているのかを考えてみてください

集客のツールやアプリについて知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

「集客ツールで迷ったら!業種別ツールの使い方と持続的な集客のコツ」

「マーケティングのプロおすすめ集客アプリ5選!無料・低料金スマホツールで顧客獲得」

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