「スマホでZoomアプリをフル活用したい」
「Zoomを業務効率化に役立てたい」
企業の多くがでZoomを導入したとの声をよく聞きますが、実際はその機能や利点を把握していない人が多いようです。
また、超絶に便利なZoomスマホアプリの機能やダウンロード(インストール)方法がわからないからと導入を先送りにしている方もおられるようで、それでは業務効率化の機会損失を招きかねません!
そこでこの記事ではZoomアプリとは何か、ダウンロード(インストール)方法、そしてZoomアプリを利用するメリットを解説します。
この記事を読み終わる頃にはZoomアプリがどういうもので、どのように活用すれば良いかが分かりますよ!
Zoomだけではない使えるWeb会議システム最新比較の記事で解説しています。
1.Zoomスマホ版アプリとは
Zoom(ズーム)はアメリカの企業、Zoom Video Communications Incが開発した、Web会議やWeb電話が可能なサービスです。
Web会議やWeb電話ができるアプリは数多くありますが、Zoomのスマートフォン用アプリもその中のひとつ。
Web会議アプリの中でもZoomはビジネスでのニーズに対応していることから高く評価されています。
スマホにZoomを入れておけば、場所を選ばずにWeb商談やWeb会議が可能です。
Zoomアプリの導入を検討する前に、Zoomアプリにはどのような機能があるのか、またどんなメリットがあるかを知っておきましょう。
Zoomスマホ用アプリの主な機能
Zoomスマホ版アプリには、Web会議やWeb電話、ビデオ通話などを快適に行うためのたくさんの便利な機能があります。
Zoomアプリの主な機能は以下のとおりです。
- Web会議やWeb電話、ビデオ通話ができる
- パソコン、スマホ、パッドなどどのデバイスでも利用が可能
- 招待URLをクリックしてアプリをダウンロードすればWebb会議に参加可能
- 無料版でも100人まで同時接続が可能
- 画像などのファイルの送信やパソコン画面の共有ができる
- 図示しながら説明ができるホワイトボード機能あり
Zoomアプリをダウンロード(インストール)すれば、手軽かつ便利にオンライン会議の主催、参加を行うことができます。
また、アプリのダウンロードのみでミーティングへ参加できる点は、顧客への要求のハードルが低くなりWeb会議が行いやすいという長所になるでしょう。
Zoomの機能について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
2.Zoomスマホ版アプリのダウンロード方法(iOS)
ZoomアプリをiPhoneにインストールするにはまず、「App Store」を開きます。
- 「App Store」を起動する
- [検索]をタップして、Zoomを検索
- [入手]をタップする
- [インストール]をタップする
- Apple IDとパスワードを入力する
アプリをインストールするには、Apple IDのアカウントが必要です。
持っていない場合は途中の画面でApple IDを新規作成をタップし、Apple IDを作成する必要があります。
正常に認証が行われるとダウンロードが始まり、ほどなくしてインストールが終了します。
ホーム画面にZoomアプリのアイコンが追加されていることを確認してください。
ダウンロードとインストールが完了すると、Zoomアプリを起動できるようになります。
Zoomアプリにも複数種類?
上記2の手順でiPhoneの「App Store」でアプリを探す際、Zoomと検索窓に打ち込むと候補が複数表示される場合があります。
「Zoom Cloud Meetings」が該当のアプリです。
Zoomと名前がつく他のアプリが見つかるかもしれません。
例えば、同じZoom社のZoom Roomsなどもあります。
なかには、Zoomの名を騙った偽アプリもときおり表示されますので気をつけましょう。
「Zoom Cloud Meetings」が正解です。
既にAppleIDを登録済の場合は、Zoomへの直接リンクをクリックするといいでしょう。
3.Zoomスマホ版アプリのダウンロード方法(Android)
ZoomアプリをAndroidにインストールするには、「Google Play」からダウンロードします。
- 「Playストア」を起動する
- [検索]をタップする
- 検索ボックスをタップして、Zoomを検索
- [入手]をタップする
- [インストール]をタップする
端末やAndroidのバージョンによって異なりますが、Androidの「Playストア」はホーム画面、もしくは「設定」にあるケースがほとんどです。
「ZOOM Cloud Meetings」が該当のアプリです。
「インストール」をタップすると、ダウンロード、およびインストールが始まります。
「Google Play」ではGoogle IDを用いるので、Google IDを持っていない場合は、作成してから「Google Play」を利用してください。
端末に追加したZoomアプリは、その端末だけでなく、Google アカウントにもリンクされます。
つまり、ほかの端末でも再度ダウンロード(インストール)する必要はなく、複数の端末で利用が可能です。
Zoomアプリにも複数種類?
上記2の手順でiPhoneの「App Store」でアプリを探す際、Zoomと検索窓に打ち込むと候補が複数表示される場合があります。
「Zoom Cloud Meetings」が該当のアプリです。
Zoomと名前がつく他のアプリが見つかるかもしれません。
例えば、同じZoom社のZoom Roomsなどもあります。
なかには、Zoomの名を騙った偽アプリもときおり表示されますので気をつけましょう。
「Zoom Cloud Meetings」が正解です。
既にAppleIDを登録済の場合は、こちらのZoomへの直接リンクをクリックするといいでしょう。
4.Web会議を主催する場合はZoomアカウントの取得
Zoomアプリのダウンロードや利用には、Zoomアカウントの取得は必須ではありません。
とはいえ、web会議を主催する場合にはアカウントの取得が求められるため、今後主催者になる予定がある場合には、ユーザー登録をしてアカウント登録を行ってください。
また、ゲストとしてweb会議に参加するだけの場合にはアカウントの取得は任意で、アカウントがなくても利用ができます。
Zoomアカウント取得の手順
Zoomアカウント取得は、Zoomのホームページで行います。
まず、Zoomのホームページ右上の「サインアップは無料です」のタブをクリックします。
その後以下の手順でアカウント登録を行いましょう。
- メールアドレスを入力
- 「サインアップ」をクリック
- 入力したメールアドレスに登録確認用のメールが届く
- 登録したメールアドレスの受信箱を確認
- Zoomより届いたメールを開き、「アクティブなアカウント」タブをクリック
- 表示された画面に「姓」「名」「任意のパスワード」を入力
- 「続ける」タブをクリック
これで、Zoomアカウントの登録は完了です。
画面には「仲間を増やしましょう。」という文字がでてきますが、必要がなければ「手順をスキップする」を押せばOK。
その後プロフィール登録画面で、タイムゾーンや国、顔写真を設定してください。
5.Zoomのスマホアプリ版とブラウザ版はどう違うの?
Zoomは、同一のZoomアカウントで「スマホ版アプリ」、「ブラウザ」の両方からアクセスすることが可能です。
「アプリ」と「ブラウザ」では一体何が違うのでしょうか?
Zoomアプリを使用する5つのメリットは以下の通りです。
- アプリはアクセスがホーム画面からダイレクトにできる
- アプリはプッシュ通知で連絡がスムーズにできる
- アプリはアイコンにバッジを表示できる
- アプリは通信量を抑えることができる
- アプリは表示速度が速く操作が簡単にできる
Zoomをビジネスツールとして使用する場合には、「アプリ」と「ブラウザ」は使い分けが大事!
ここからは「アプリ」と「ブラウザ」の2つの違いに触れながら、それぞれのメリットについて解説します。
アプリはアクセスがホーム画面からダイレクトにできる
Zoomアプリの最大のメリットは、アクセスがワンステップでできる点です。
ホーム画面にアイコンが常にあるため、アイコンをタップするだけで目的のページがすぐに表示されます。
一方、ブラウザの場合はまずブラウザを起動して、それから検索するなりブックマークを開くなりしてからでないと目的の情報にたどり着くことができません。
その点Zoomアプリは、アイコンをタップするだけでホーム画面から瞬時にアクセスできる手軽さがあり、業務の効率化を重視する現代人のニーズにマッチしています。
アプリはプッシュ通知で連絡がスムーズにできる
Zoomアプリには、プッシュ通知という機能が装備されてます。
バージョンアップのお知らせや会議スケジュールがある場合、プッシュ通知で通知されます。
例えば、参加者側はWeb会議の開催時刻になるとプッシュ通知が表示され、タップすることでZoomアプリから会議に参加することができます。
このプッシュ通知機能はオン・オフの設定ができるので、欲しい情報だけを効率良く受け取るといった使い方も可能。
プッシュ通知機能の設定は設定メニューで変更します。
中断されたくない時間を設定しておけば、ミーティング中に通知を受信しないように選択することもできます。
アプリはアイコンにバッジを表示できる
Zoomアプリには、バッジ機能がついています。
バッジ機能とは、お知らせなどの更新や未読メッセージがあるとき、アイコンの右上に赤丸の数字が表示される機能です。
Zoomアプリのアイコンにバッジが表示されると、タップするだけで発信された情報をリアルタイムに近い状態で収集することができます。
アプリは通信量を抑えることができる
Zoomアプリは、通信量を抑えることができます。
Zoomアプリは一度インストールすると、常に一定のメニュー項目やボタン、文字などを端末内に保存しておくことができるからです。
したがって、Zoomアプリの通信速度はブラウザを経由するよりも速く、利用者にストレスを与えることが少ないでしょう。
アプリは表示速度が速く操作が簡単にできる
Zoomアプリは、表示速度や操作性が優秀です。
アプリを介するWebミーティングは、対面で行うよりもお互い時間と労力が削減できる反面、オンラインのツールやアプリに不慣れな人にとっては難しいと感じることがあるでしょう。
その点Zoomアプリは、参加者がわざわざアカウントを取得しなくても簡単に接続できるようなシンプルな設計になってます。
リンクをクリックさえすれば、誰でも簡単に参加できるので、Web会議に抵抗がある場合に心理的ハードルを下げることができるでしょう。
さらに、ブラウザと違い、そのサービスを利用するために最適化されているため、動作も機敏。
スマホやタブレットからでも難なく接続できるという優位性もあります。
まとめ
Zoomアプリの概要とおよび利用するメリットを紹介しました。
Zoomを利用すると、複数の参加者とWeb会議を行うことができます。
ミーティングを主催することもできますし、既存のミーティングに参加することも可能です。
加えて、アプリならではの便利な機能が利用でき、使い方次第では、単なるビデオ電話に比べてより密なコミュニケーションが図れる点が魅力です。
年々増加傾向にあるZoomアプリの利用ですが、自社のビジネスジャンルや実現目標と照らし合わせて導入、活用することが重要です。
自社にZoomアプリを導入して、業務効率化やコスト削減、働き方改革の実践に繋げましょう!